僕が実践した貯金(資産)を増やす簡単テクニック
前回の記事では家計簿をつけることが、お金を貯めていく上で有効であるということを書きました。
今回は家計簿以外で僕が実践したお金を貯めていくための簡単小手先テクニックを紹介します。
と、その前に、、、そもそもお金を何のために貯めようと思っているのかを自分の中で明確にする必要があります。
まあ、当時の僕の場合はカードローンで高い利息を払っていたのでまず借金をなくすということが目的だったわけですが、、、あとは貯金が全くないと、例えばもし突然会社が倒産してしばらく働けなくなったら、、、とか考えるとせめて半年ぐらいは生活できる資金を置いておきたいっていうのが感覚としてありました。
また、お金を貯めるようになるには、自分をお金を貯める体質に変える必要があります。
そこで僕は、
①現状把握
→家計簿をつける
②貯蓄のプランニング
→年間の予算作成
③お金が貯まる仕組みを作る
④マネーリテラシーを高める
分類すると上記4つのことをやっていったわけです。
今回お話しするのはまあ、小手先のテクニックですが、③番のお金が貯まる仕組みを作るために実践したことですね。
僕がまず実践したのは、給料が入ったらすぐに、貯金したい金額を給料が振り込まれる銀行口座とは別の口座に移すということをしていました。
また、手元に現金あるとすぐに使っちゃうので、積立型の投資信託に投資をしたりもしていました。
ただ、これらは資金繰りが本当に苦しくなると、別口座に移した現金は容易に引き出せますし、投資信託の積立は少々面倒でしたが、ネットで割と簡単に売って現金化できるのでそのうち意味をなさなくなりました。。(悲)
また、前回の記事 ”家計簿をつけるのって意味ある?” で記述しました通り、費目ごとに予算を作ることは意味がありますが、実際支出を減らすということはすなわち生活水準を下げるということに繋がります。
この、生活水準を下げるということが実はなかなか大変なのです。
(まあ、これが簡単にできればそもそもお金が貯まらなくて困るなんてことにはなりませんけどね)
ですので支出の予算=目標を作ることは必要だけれども、それを実践するために強制的に貯金(資産)を増やす仕組みを作ることが重要になってきます。
僕の場合は、職場で401K(確定拠出年金)や持株会といった制度があり、毎月積立ててしかも払戻しが容易にできない(401Kは60歳を迎えるまで払戻しができない。持株会は退会しないと払い戻せない)仕組みを利用することで、借金(負債)を減らしつつも、少しずつですが資産を増やすことにも成功したのです。
もし、このような制度が職場などにない場合は、積立型の保険やら定期預金などに個人的に加入するのでもありだと思います。
ただし、こういった金融商品は少なからずリスクはありますが、まあ支出をコントロールできない自分の手元にお金を置いておいて消費で消えるよりはよっぽど堅実かなと思います。
次回は支出を減らすために実践したポイントについて書こうと思います。