Slopenailの日記

健康とマネーと書評を中心に書いています。

家計の支出を削減するポイントその②

前回の記事に引き続いて支出削減の2つ目の視点をお話します。

 

支出の分類(消費、浪費、投資、空費)

前回記述した固定費、変動費とは別の分類ですが、自分の支出を消費、浪費、投資、空費に分類してみるというのも手ですね。

 

ではそれぞれの定義を考えてみましょう。

ちなみにこの4つの分類は、重要度と緊急度のマトリックスでも表すことができます。

 

消費:これは一番イメージしやすいと思います。食費、家賃、交通費など、生活していく上での必要経費です。(マトリックス:緊急かつ重要)

 

投資:これは後々リターンが見込まれるものです。株や積立型の保険などの金融商品、また、資格取得のためのスクール費用(資格を取ること収入アップが見込まれる場合)などの自己投資もこの分類に当たります。(緊急でないが重要)

 

浪費:これは一言で言ってしまえば無駄な出費となります。終電を逃した日のタクシー代や、飲み会の2次会(これは人によって判別は分かれますね)、買ったきり結局一度も使わなかった商品の代金など。(緊急だが重要ではない)

 

空費:最後の空費は聞きなれない言葉かもしれません。これはマトリックス上では緊急でも重要でもないものとなります。

内容としては趣味関連や誰かにあげるプレゼント代など。

 

どの費用を優先するかは人それぞれだと思いますが、

支出を削減するという観点から見れば、真っ先に見直すべきは当然浪費をなくす、ということですね。あと、空費も本来はゆとりがないとできないことなので、削減の対象となるでしょう。

 

ただ、これをなくしてしまったら何のために生活しているかわからなくなる、といったようなこともあると思いますので、優先順位をつけて削減していきましょう。

 

次回は、マネーリテラシーを高めるために僕が実践したことを書こうと思います。